介護タクシーとは、身体的な支援が必要な方を対象にした特別なタクシーサービスです。車両にはリフトやストレッチャーが備えられており、介護が必要な方でも安全かつ快適に移動できるように設計されています。自宅から病院、施設までのドア・ツー・ドアのサービスが提供され、公共交通機関では難しい場合でもスムーズに目的地に到着できます。特に、要介護者や障がい者にとって非常に便利な移動手段です。

【えびす介護タクシーの初乗り料金のご案内】

えびす介護タクシーの初乗り料金は、以下の通りとなっております。

初乗り料金は1.3キロまで550円で、
その後は337メートルごとに80円が加算されます。
（※待ち時間は2分15秒ごとに80円加算）
ただし、料金は変更される場合がありますので、ご了承ください。
(令和6年8月現在）

詳細な料金については、ホームページ内「ご利用料金」ページをご覧ください。お客様に安心してご利用いただけるよう、明確でわかりやすい料金設定を心がけております。不明点やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

介護タクシーの利用条件は、以下の5つのいずれかに該当する方が対象です。要支援認定を受けている方、要介護認定を受けている方、障害者手帳をお持ちの方、療育手帳をお持ちの方、一人では行動が困難な方です。これらの条件に該当する方が一人でも乗車される場合は、健常者も同乗可能です。つまり、介護が必要な方と一緒に、家族や介助者も安心して利用できる移動手段として、介護タクシーは幅広いニーズに応えています。

介護タクシーの運転手は、車両への乗降介助だけでなく、外出に必要な多様なサポートを提供します。例えば、通院時には着替えや持ち物の準備なども手伝ってくれます。さらに、病院での受付や受診後の薬の受け取りなど、外出全般にわたる支援が行われるため、利用者は安心して移動できます。このように、介護タクシーは単なる移動手段にとどまらず、日常生活の様々なニーズに応じた充実したサービスを提供し、利用者の快適さと安心感を確保します。

介護タクシーの運転手は、介護職員初任者研修や介護福祉士などの資格を保有しており、これが義務付けられています。これにより、運転手は専門的な介護知識とスキルを持ち、利用者に対して安心で適切なサポートを提供します。介護資格を持つ運転手が対応することで、介護保険を使用しての身体介護が受けられ、移動中も専門的なケアが受けられます。これにより、身体的なサポートが必要な方でも、安全に快適な移動が可能となり、利用者のニーズに応じた細やかな対応が実現します。